世界的歴史学者朝河貫一博士が幼少期を過ごした、立子山の地域価値(誇り)を育み、地区のみんなで一緒に地域をPRしながら、まちづくり活動を行う考えです。

設立の目的

当法人は、ふれあいと助け合いの精神をもって、誰もが住み慣れた地域で生き生きと安心して住み続けることが出来るまちづくりを目指すとともに、立子山地域住民お互いが補い合い高め合いながら、地域振興や次世代育成に関する事業等を行い、住民福祉の向上に寄与することを目的とし設立いたしました。

設立趣旨

地方においては、昨今人口減少、少子高齢化時代を背景に、地域活動などの担い手不足が深刻化しています。
このような状況下にあって、健常な高齢者等の中には、地域社会への貢献意識を持ち続けている方が多く見受けられます。
このため、立子山地域住民お互いが、補い合い高め合いながら、ふれあいと助け合いの精神を持って、誰もが住み慣れた地域で生き生きと安心して住み続けることができるまちづくりの具現化を目指すとともに、特定非営利活動法人を設立し地域振興や次世代育成に関する事業などの受け皿としての組織づくりと活動を展開するものです。

地域のみんなのチカラとは、みんなの恵と動でイフサポートする立子山の地域づくりそのものを実践する力の結集と組織をイメージしたものです。

組織概要

名称 特定非営利活動法人 地域のみんなのチカラ
所在地 〒960-1321 福島県福島市立子山字栃窪 107番地
連絡先 電話:024-597-2758 FAX:024-597-2758
設立年月日 令和元年6月24日
役員 理事長:朝倉鉄哉
会員数 正会員     41名
賛助会員  47名
(令和5年3月31日現在)

経過報告事項

平成31年4月10日(水曜日) 設立総会

令和元年6月24日(月曜日) 法人登記

活動実績

令和元年度

  1. 立子山小学校を母校とする朝河貫一博士の偉業を後世に伝える事業として、『朝河桜』の苗木を立子山小学校の敷地内に児童と一緒に植栽
    説明看板も併せて設置(令和元年10月26日)
  2. 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の認証を得て応援事業を展開(地域が連携し気運を盛り上げ後世に希望の道をつなぐ機会を創出)
    1. 横断幕の作成と植栽事業を実施(令和2年2月9日)
    2. 聖火リレー応援事業は、新型コロナウイルスの感染防止により、中止
    3. 2020ふくしま市民応援団にも登録(団員NO 121号)

令和2年度

  1. 朝河貫一博士の偉業を後世に伝える事業として、「書簡展示・講演会」を開催(令和2年10月24日)
  2.  東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレー応援事業を実施(令和3年3月26日)
  3. 当法人のホームページ開設(令和2年11月30日)

令和3年度

  1. 朝河貫一博士の父正澄氏が明治36年立子山小学校長を退任された際、立子山村民から贈られた「報恩の辞」について、アメリカのイエール大学図書館のご高配をいただき、レプリカ試作品を作成し展示公開 (令和3年10月30日、11月28日)
  2.  植栽を通して世代を超えた交流とコミュニティの醸成を図るため、たつこ学童保育の子どもたちや保護者とともに、「咲かせましょう みんなの笑顔」事業を実施  (令和3年10月30日)

令和4年度

  1. 正澄から貫一へ「今、報恩の辞に学ぶ」講演会開催(令和4年10月22日=旧立子山中学校体育館)
  2. 報恩の辞のレプリカ(複製品)展示PR(令和4年11月24日、25日=福島市役所 9階)
  3. 報恩の辞ラベル酒企画(令和5年2月)
  4. たつこ学童保育の子どもたちや保護者とともに、「2022 咲かせましょう  みんなの笑顔」花育事業を実施(令和4年6月26日)