太鼓教室2023 in 立子山小学校

 

立子山ふれ合いデー2023の一環として、令和5年6月3日に朝河貫一博士の母校・立子山小体育館で、太鼓教室が行われました。

朝河博士顕彰活動において記念すべき今年、フィナーレでは新たに創作された「朝河太鼓・報恩之辞」も披露されました!

太鼓の紹介

 


今回の教室は主催者である小学校と一緒に、地区の青少年健全育成推進会や奉納太鼓伝承会、NPO法人地域のみんなのチカラ、たつこ学童クラブ、保護者等が企画、立案、準備等を実施。NPOメンバーも、太鼓の指導やカルタの製作等に当たりました。

お忙しいご公務の中を応援に来てくださいました、福島市教育委員会・佐藤秀美教育長さんに元気に挨拶した後、まずは地域に伝わる夏の「盆踊り太鼓」と秋の「奉納太鼓」、そして地区からも主要メンバーを輩出している「新生わらじ太鼓」などの紹介がなされました。

☆立子山の太鼓の紹介☆




お楽しみタイム「カルタ取り大会」

教室では、カルタ取り大会のコーナーが設けられ、第一部の「太鼓・祭り」カルタ取りでは1~3年生が日本語版創作カルタ、4~6年生が英語版創作カルタ取りをしました。
吟じてくださったのは小学校の先生方。子どもたちは楽しみながらカルタ取りをして、太鼓や祭りへの理解を深めました。

【日本語版創作カルタ】

『に』っぽんの・夏のならわし・ぼんおどり!
『こ』うていに・おどりの花の輪・広がるよ!
『わ』くわくするね・盆のよるの・ぼんおどり! など

【英語版創作カルタ】

Tub Drum(桶太鼓/おけだいこ)
Bamboo Flute(篠笛/しのぶえ)
Japanese Handbell(当り鉦/あたりがね) など




立子山小発「朝河カルタ」で博士のことを紹介

このカルタは、朝河貫一博士の後輩である立子山小児童が2019年に総合学習で学び、研究、発表した内容をもとに、私どもNPOが再編成し製作しました。

「朝河貫一博士生誕150年」と「報恩之辞奉呈120年」を記念しての取り組みの1つです。

楽しくカルタを取ったあと、1人ひとりが、カルタに込められたエピソードをもとに朝河貫一博士、父親の正澄校長先生について、ご来場の皆様に紹介しました。


フィナーレ 「朝河太鼓」の披露

記念すべき今年、1月より「朝河太鼓創作プログラム」として、朝河博士の母校・後輩である立子山小児童・卒業生により、世界にただ一つの「朝河太鼓」を平和の象徴として創作しました。

今回のふれ合いデーでは、お集まりいただきました地域のたくさんの方に、太鼓をご披露しました。本邦初公開です!

子どもたちは半年間の創作活動・練習の成果を存分に発揮し、躍動感あふれる太鼓を見事に演奏しました。地区の皆様も元気と感動をもらい、大きな拍手を贈りました。

私どもNPOも地区青少健、たつこ学童、太鼓保存会、奉納太鼓伝承会ら各団体の皆さんと共に、今回のイベントに参画しました。これからもこのような機会を通じ、子どもたちの健やかな成長を応援し、地域の良さ、伝統を後世に継承してまいります。

 

 






【映像】☆朝河太鼓・本邦初公開!(抜粋/80秒)☆

 

 

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