朝河貫一博士についての2020年 記念講演会 


世界的歴史学者で米・イエール大学教授を務めた朝河貫一博士に関する講演会が、令和2年10月24日、貫一の母校である福島市立立子山小学校で開催されました。

 

 

主催者あいさつ

「ようこそ貫一博士のふるさと、緑豊かな立子山へ!本日はゆっくり学ばれて行ってください。」
主催者である、NPO法人「地域のみんなのチカラ」理事長、朝倉鉄哉が主催者あいさつを述べました。

 

立子山小学校児童による鼓笛演奏

講演に先立ち、朝河博士の「後輩」である立子山小学校児童が、鼓笛演奏を披露!
「鼓笛」「ビリーヴ」などを見事に演奏し、ご来場の皆様に元気なエールを届けました。

 

甚野尚志教授による基調講演
「正澄から貫一へ~朝河博士が父から学んだもの~」

早稲田大学文学学術院の甚野尚志教授による講演が行われました。
甚野先生は貫一博士の父で、立子山小学校校長を30年以上にわたり務めた父・正澄氏の教育論をテーマに語りました。
正澄氏が立子山地域へもたらした功績や貫一博士を育んだ精神、人物像などに触れられました。
さらには、貫一博士と立子山のつながりの深さについて詳しく紹介されました。
コロナウイルス感染拡大防止のため、会場は100名程度に入場を制限し、ソーシャルディスタンスを保ちながら実施。
訪れた皆さんは、甚野先生のお話に聴き入りました。同時開催で、書簡の展示会も開かれました。

 

 

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