たつこ学童&NPO&コメリ☆コラボレーション「花育事業」



令和4年6月26日、立子山の快晴の夏空のもと、たつこ学童で花の鉢植え事業が行われました。

今回の事業は「たつこ学童クラブ」と「NPO法人地域のみんなのチカラ」、さらには「コメリ緑育成財団」の共創事業として、3者による企画段階からのコラボレーションにより実現しました。

学童利用の立子山小児童とその保護者、NPO会員並びに地域の方々など約50名が参加しました。
真夏日となりましたため、日陰場所の活用と水分補給、コロナ感染予防を講じながら実施。
世代間交流とコミュニティの醸成を図り、立子山地域の景観づくりに取り組みました。

 

【準備風景】
当日は朝早くから保護者、NPO役員が準備を進めました。
6月にもかかわらず朝からかなりの暑さとなりましたので、日陰のスペースで活動することとしました。
前の週にはみんなで学童周辺の草刈りもして、子どもたちが学ぶ環境を丁寧に整えました。




【開会セレモニー】
学童の羽田優子会長、NPOの朝倉鉄哉理事長があいさつ。
コメリ川俣店の栗原貴広店長さんより、緑資金の支援の趣旨、植え方を教えていただいたあと、さっそく作業に取りかかりました!



【プランターへ花植え】
5つの班に分かれながら、夏のお花・マリーゴールド、ニチニチソウ、ベゴニア、ポーチュラカの4種類の苗を、思い思いにプランターに植栽しました。
子どもたち、とっても真剣&楽しそうです!

 

 

 



【閉会セレモニー】
今回の事業では地区内の全ての民生委員さんや主任児童委員さん、NPO会員さん、小学校の先生、保護者などたくさんの方々にご参加いただき、子どもたちと交流しました。
まさに、みんなで目指す『地域で子どもを育むココロ』(福島市子どものえがお条例の理念)の実践活動といえます。

コメリ緑資金さんからは、花の苗や培養土、プランターやジョーロなどの資材をご提供いただき、全面的な支援をいただきました。
また、NPO提供のステッカーがプランターに貼り付けられ、参加した子どもたちへの参加記念品(お菓子詰め合わせ)も配付。子どもたちも大喜び。
また、社会福祉協議会立子山協議会からは全参加者へ冷たい飲み物のご提供があり、とても暑い中の活動となりましたが、参加した皆さんの喉を潤しました。ご協賛、ご協力
、ありがとうございました。

閉会セレモニーでは、児童代表の高橋愛さんが今回植えた花々の「花ことば」を紹介し、事業への感謝の言葉を述べました。参加した方々も感心した様子で、愛さんの発表を聴きました。

マリーゴールド 『健 康』     ニチニチソウ  『楽しい思い出』
ポーチュラカ    『いつも元気』   ベゴニア         『親 切』 

 ※花ことばには諸説がございます。

最後に、社会福祉協議会立子山協議会の南初子会長、立子山小学校の赤間聡校長先生よりご挨拶をいただき、事業のしめくくりとなりました。



【地域を挙げて子どもたちを育む】
プランターに植えられた色とりどりのパンジーやビオラは、たつこ学童をはじめ、立子山小学校や立子山支所、立子山自然の家、立子山郵便局、JA渡利支店の玄関先を彩り、朝河博士のふるさとであることの誇りや立子山への郷土愛と共に、ご来場者をお迎えしてまいります。

なお、学童・小学校・支所・自然の家で管理し、これから育てるプランター各2個は、先日閉校式典を終えた「旧立子山中学校」に移転する職業訓練校(10月)に寄贈して設置いただき、地域と訓練校の交流を図ってまいります。

みんなで植えたお花の『花ことば』のように、子供たちにとって、今日の催しはとても「楽しい思い出」になったと思います。
これからも「いつも元気」で「健康」にすごし、お友達や周りの人に「親切」な人になってくださいね!
これからも立子山では、地域を挙げて子どもたちを育んでいきます。


 



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