立子山小開設の地『天正寺』を見学
朝河貫一博士の母校である福島市立立子山小学校では、総合学習の一環として、博士について学ぶ活動を継続的に行っています。
令和4年5月19日好天の下、立子山小学校開設の地であり、幼少時代の朝河貫一博士の住居でもあった天正寺を全校児童が見学!
朝河博士が4歳のころの壁に残る落書き絵を見せていただき、ご住職より博士に関するお話を伺ってきました。
小学校によると『かつて博士がこの地で、この空気を吸い、この風景を見て大きくなっていったのだと思うと、力がもらえるような、背筋がぴんと伸びるような、不思議な感覚になりました。まさにパワースポット!』との感想が。
小学校ではさらに『ふるさと立子山について、子どもたちと学習を進めていきたい』と力強く語ってくれています。
地区の住民にたくさんの元気を与えてくれる子どもたち。
私たちNPOも、このような素晴らしい活動や小学校の取り組みをさらに推奨し、応援してまいります。
2019年に立子山小学校で「朝河桜植樹式」が行われました(バックナンバー2019.09.26)
季節は新緑がまぶしい5月。
先週5月11日には、実に3年ぶりとなる福島市小学校鼓笛パレードがあづま運動公園で実施されました。
立子山小児童も練習の成果を存分に発揮しながら、のびのびとした演奏、見事な行進を行うことができました。
児童の鼓笛演奏は、1年半前の令和2年10月24日、立子山小で開催された「朝河貫一博士2020年記念講演会」の際にも、早稲田大学文学学術院・甚野尚志教授の講演に先立ち、見事にオープニングを飾ってくれました。
子どもたちの頑張りが地域にエールを届け、その笑顔が住民を元気にしてくれます。
記念講演会での鼓笛演奏(バックナンバー2020.10.24)