子どもたちの成長のようすをご紹介いたします
立子山ふれ合いデーで「朝河太鼓」を初披露(令和5年6月3日/立子山小学校)
今年は、朝河貫一博士の生誕(1873年=明治6年12月)から150年となり、さらに、博士の父正澄先生が立子山小学校の校長を退職した時(1903年=明治36年10月)に立子山村民から「報恩之辞」が贈られ120年の節目となる、記念すべき1年でした。
また、立子山小学校は博士誕生の翌年、1874年8月25日に創立。伊達郡立子山村立立子山小学校の時代を経て、1955年7月に立子山村の福島市編入時に、現在の福島市立立子山小学校となりました。間もなく小学校創立150周年を迎えます。
朝河博士顕彰活動にとって記念すべき今年、博士の母校の後輩である立子山小児童や卒業生により、世界にただ1つの「朝河太鼓」を平和の象徴として創作・演奏したほか、顕彰活動を通じ、かずかずの「子どもたちを育む活動」を行ってまいりました。
年末となる節目にこの1年を振り返り、子どもたちの成長のようすを別添の「しおり」にまとめました。どうぞご覧になって下さい!
(掲示の際のデータ容量の関係で5分割しております)
1月からの創作、練習期間を経て、6月の「ふれ合いデー」で地域の皆さんに初披露した以降、県立図書館講堂という大きな舞台や、4年ぶりに地区で復活した豊年盆踊り大会、敬老会など、貴重な発表の機会を本当にたくさんいただきました。無限の可能性を持つ子どもたちにとって、1つひとつの機会が大きな成長につながりました。
この間、地区内外の大勢の皆様からたくさんの応援と励ましを賜りましたこと、並びに小学校の先生方や保護者のご理解のもと惜しみないご協力をいただきましたことに、心より感謝と御礼を申し上げ、朝河貫一博士生誕150年を記念し進めた、子どもたちを育む活動の振り返りとさせていただきます。ありがとうございました。
私どもNPOも地区青少健、たつこ学童、太鼓保存会、奉納太鼓伝承会などの各団体の皆さん、そして地域の皆さんと共に、子どもたちの健やかな成長を応援し、地域の良さ、伝統を後世に継承してまいります。