NPO&たつこ学童コラボレーション「花育事業」
令和3年10月30日、秋晴れの空のもと立子山自然の家で花の鉢植え事業を行いました。
今回の事業はNPO法人「地域のみんなのチカラ」と「たつこ学童クラブ」との『共創事業』として、両者による企画段階からのコラボレーションにより実現しました。
学童利用の立子山小児童とその保護者、NPO会員並びに地域の方々約60名が参加し、みんなで目指す『地域で子どもを育むココロ』を実践。世代間交流とコミュニティの醸成を図り、立子山地域の景観づくりに取り組みました。
☆ 共創&子ども条例&NPO&たつこ学童 ☆
今回の事業では「朝河貫一博士のふるさと立子山」の横断幕も披露され、また同様のステッカーがプランターに貼り付けられました。
プランターに植えられた色とりどりのパンジーやビオラは、立子山自然の家やたつこ学童、立子山小学校、立子山支所を彩り、朝河博士のふるさとであることの誇りや立子山への郷土愛と共に、ご来場者をお迎えしてまいります。
朝河貫一博士の顕彰活動に取り組む私どもNPOは、同時開催事業として、書簡「報恩之辞」の複製に向けた試作品を自然の家体育館に展示しました。
「報恩之辞」には、貫一博士の父・正澄氏への住民からの感謝の思いが漢文で綴られ、地域住民の氏名が多数、列記されています。
今回は、この漢文の現代語訳がとても分かりやすい形で添えられました。
展示を見学した皆さんは、書簡のスケールの大きさにまず驚いた様子。
同時にこれはまさに、正澄氏が当時の多くの地域住民にいかに慕われ、感謝されていたかの証であり、朝河家と立子山地域の絆に皆、改めて感銘を受けていました。