立子山の桜が一気に満開となりました!
令和4年4月、立子山にも初夏を思わせるほどのあたたかな日が続き、地区内の桜が随所で満開に咲き誇りました。
たび重なる大雪と大きな地震にも見舞われた冬を乗り越え、今まさに春爛漫。立子山の緑・空・雲と、桜のコントラストが私たちの心を潤してくれます。
また、天正寺には、朝河貫一博士に由来する「朝河桜」(福島県立安積高校/旧福島県尋常中学校)と同じ株の桜があり、立子山の地で満開となりました。
さらには2年半前、2019年10月に立子山小学校に植樹された「朝河桜」の子孫となる苗木もしっかりと地面に根を張り、着実に成長を続けています。
「朝河桜植樹式」(2019年10月)へリンク
桜の花言葉は「優美な女性」「精神の美」。
長く寒い冬を耐え、命芽吹く春の季節に一斉に咲き誇る姿は、表面的な美のみならず、凛とした芯の通った内面からにじみ出る美しさを感じさせます。
また「精神の美」は、アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンが子どものときに、父のサクラの木を切ってしまい、それを正直に告白したという話に由来すると言われています。
桜の季節は新たな年度も始まり、入学・進級・就職など希望に満ちた新たな生活がスタート。
子どもたちの笑顔に元気をもらい、高齢者の活き活きとした姿を敬いながら、今年もさらに「地域振興の桜」を咲かせられるよう、私たちNPOも歩みを進めます。
(撮影:令和4年4月11日/提供:斎藤信行・立子山小学校)