地域アカデミーin立子山2024~大学生と地域との交流~



「地域アカデミーin立子山2024」~大学生と地域との交流~
5月26日にも引き続き行われました。

大学生による記念植樹(桜の苗木)

今回のアカデミーを記念して、立子山自然の家の敷地内に桜の植樹が行われました。
学生の今後の豊かな学びと共に、大きく成長してほしいと思います。


 


朝早くから立子山地区の民生委員さんと主任児童委員さんが自然の家に集まり、学生さんの朝ご飯づくり。手作りのカレーや浅漬けをふるまいました。
心を込めておもてなしをして下さった地域の皆さんと、桜を囲んでハイ・チーズ!
まぶしい木洩れ日が、木々の間より降り注いでいます。

 

天正寺見学交流会

第5部は天正寺(曹洞宗寺院=福島市立子山字寺窪)に移動し、見学交流会が行われました。

天正寺には、朝河貫一博士が幼い頃落書きした馬の絵があります。

父・正澄が立子山小学校の初代校長として奉職したのち、4歳頃に成長した貫一博士が毛筆で本堂の白壁に落書きしたものです。

天正寺は平成晩年に改築されましたが、落書きされた白壁は、今も大切に保管されています。

朝河博士が残した「馬の絵」を直接見ながら、甚野尚志教授により詳しい解説がなされました。

☆ 解説・朝河貫一博士・幼い頃の落書き☆

☆ 立子山小学校の取り組み☆

 

また、天正寺ご住職より座禅について学び、その場で体験!

日頃の喧騒や忙しさから少し離れ、自分自身を見直す貴重な機会としました。

 

天正寺敷地内の客殿は、明治7年に立子山小学校が開設された地です。

客殿前には、現在記念碑が建立されてます。

参加した福島大学、福島学院大学の学生たちは、地域の偉人の足跡が残る地を実際に訪ね、学びました。

充実したこの2日間の取り組みを、自らの今後の大学生活や将来の生き方にぜひ活かしてほしいと思います!

(地域アカデミーin立子山2024)

 



朝河貫一資料(福島県立図書館)はこちら(外部へリンク)

朝河貫一資料(スマートフォン版)

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